生駒市でルーガ鉄平を使用し葺き替え工事施工、軽量な屋根で地震対策
2021.09.05
生駒市で築30年の瓦屋根をルーガ鉄平に葺き替え工事を行なっています。工事は着々を進み、土台である野地板の不陸調整や増し張りが完了しています。前回はTAJIMA社のP-EXの防水紙を設置し雨漏りしない屋根作りを行いました。今回は谷板金と屋根材のルーガ鉄平を設置していきます。ケイミュ…
天理市で雨漏りのため土葺き和瓦屋根を乾式工法で片面のみ葺き直し
これから順番に瓦をはめていきます。
瓦桟に従って、一枚一枚丁寧に瓦を固定していきます。
瓦の形状にも実は長年の経験と知恵が詰め込まれているもので、単純にできているなだらかな山と谷のようですが、雨水の流れを計算して作られています。
そうゆう意味では、人と人の繋がりに似た印象を受けます。
この時は、瓦の下には大量の土が葺かれていました。
2トンくらいはあったんじゃないでしょうか。
陶器瓦の耐用年数は、驚くほど長く、今回のようにメンテナンスをしていくことでさらに屋根の寿命は延びていきます。
屋根の葺き直しは、和瓦屋根に安心して住み続けるためには、大切なことなのです。
長く続いている瓦屋根の歴史が、葺き直しという工事を続けていくことで刻まれていくんですね。
お客様も納得のメンテナンス工事になりました。
工事期間中は、我々職人に優しく接してくださいまして、本当にありがとうございました。
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