斑鳩町で築25年のスレート屋根は経年劣化しています。
耐用年数を過ぎると劣化がどんどん進み、天災などをきっかけとして屋根に問題を起こしてしまう可能性が大きくなります。

前回は防水紙を設置し屋根の防水性の向上を図りました。

今回はガルテクトを設置します。
グリーン色を選ばれたお客様。
とても綺麗な色でおしゃれな屋根に仕上げていきましょう。

では工事の様子をご覧下さい！！

使用したのはアイジー工業のスーパーガルテクトのグリーン色

アイジー工業のスーパーガルテクトの寿命は従来のガルテクトの約3倍！！！
屋根材も進化を遂げています。

同じ金属屋根材のトタンと比べて防錆性は約4倍！！！！

寿命が長く錆びにくいのが特徴です。

カバー工法に使用するだけあって屋根材の重さも軽量で、瓦屋根に比べて1/10の重さしかありません。

耐震性に優れた屋根材です！！

横のジョイント部にはウォーターガイド設計

ガルテクトは上下左右のジョイント部分を嵌め込んで設置していきます。

横のジョイント部にはウォーターガイドが設計されているので、雨水をシャットアウトするので雨漏りの心配がありません。

ガルテクトの雨仕舞いです！！

棟板金の土台「貫板」を設置

屋根面にガルテクトを設置しました。
残すは棟板金です。

棟板金は釘で屋根に固定していきます。ですので固定する場所が必要です。

土台となるのが貫板です。

木製の貫板を設置していきましょう。
前回ご紹介した棟板金の下地に嵌め込むように貫板を設置していきます。

屋根の頂点に棟板金設置

貫板の設置が完了したら棟板金を設置していきましょう。

棟板金は屋根の頂点にあります。
屋根の中でも一番風や雨の影響で劣化しやすい部分です。

釘で固定しますが経年劣化を起こすと浮きが発生したりしてしまう場合があります。

定期的な点検は必ず必要です！

雨漏りを起こしてからでは被害が大きく修理にも時間と費用がかかってしまいます。

街の屋根やさん奈良店では無料点検を実施しています。
ご活用くださいね！！

スレートからガルテクトへカバー工法完了

スレートからガルテクトへカバー工法が完了し屋根が完成しました。

綺麗なグリーン色でおしゃれな屋根に仕上がりましたね！！


さて次回は雨樋の取り替え交換を行います。
屋根にとってとても大切な雨樋。