香芝市で築31年のスレート屋根のリフォーム工事でガルテクトを用いカバー工法で施工しています。

前回は、屋根を粘着式防水紙で覆う防水性を高めていきました。

スレート材の上から防水紙を設置してき古い屋根を土台として使用するようねイメージです。

今回は大屋根部分にガルテクトと棟板金を設置し完成させていきましょう。

では工事の様子をご覧下さい！！

カバー工法でガルテクトをお勧めする理由

スレート屋根は軽量な屋根材です。
しかしさらに軽量な屋根材がガルテクトなのです。

カバー工法では古い屋根を新しい屋根で覆うように屋根を作ります。
元々のスレート屋根の上からガルテクトの屋根を作るのです。

スレート屋根の重量にプラスα重くなります。

屋根の重量は耐震面に深く関わります。

1平方メートルあたりで表すと、スレート→20kg,ガルテクト→6kgと軽量と言われていても重量の差は一目瞭然です。
屋根は軽量なほど耐震性は高いと言われています。

カバー工法では最小限の増量で抑えたいのです！！

妻側ケラバに板金を設置

建物に挟まれているとはいえケラバ板金は必要です。

雨押え板を設置し、上にケラバ板金を設置していきましょう！！

ケラバ板金に限らず板金類に使用するのがガルバリウム鋼板です。


ガルテクトもガルバリウム鋼板の一種です。

木製貫板と棟板金設置

貫板は木製のものを使用します。

左写真に写っている木片です。

棟板金を固定する場所となり土台になります。

棟板金もガルバリウム鋼板製なのです。

このようにガルバリウム鋼板は屋根の至る所に使用されています。

大屋根のカバー工法完了です

大屋根のカバー工法での施工が完了しました。

色褪せたスレート屋根が最新の金属屋根材ガルテクトでカバーされ新しい屋根が完成しました。

ブラックカラーの屋根は建物全体を引き締めスタイリッシュに仕上がっています。

大屋根の完成で残すは差し掛け屋根です。
次回差し掛け屋根にガルテクトを設置仕上げていきます。
お楽しみに！！