奈良市の大屋根の棟部に雨水の侵入を防ぐ棟瓦設置で葺き替え工事完成
2020.09.11
奈良市で土葺きのいぶし瓦屋根の葺き替え工事をしています。前回のブログでは、大屋根に瓦桟木を設置して、乾式工法で桟瓦を葺いていきました。未施工の大棟には雨養生を施して、作業を終了しました。今回は、大屋根の大棟に雨水の侵入を防ぐ棟瓦を設置して大屋根の葺き替え工事を完成させます。 雨漏…
生駒市で築30年になる和瓦屋根で玄関付近の軒破風板金巻き工事
玄関近くの軒先部分の傷みが目立つようになり、気になっていました。 以前に塗装をして綺麗にしてもらったのですが、塗りたての頃は綺麗に感じていたのですが、なじみの良くない状態でした。 知り合いが以前に屋根の補修をした時の業者さんが街の屋根やさんで、評判を聞いて連絡させてもらいました。 板金で補修するお話を聞いて、比較的簡単に工事ができることを知り、お任せすることに決めました。
生駒市 破風板板金巻き工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 破風板板金巻き工事
- 施工期間
- 1日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板
- 築年数
- 築30年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 4万8千円
あまりなじみのない名前ですが、軒破風もしくは、鼻隠しといわれている部分です。
通常は破風板といいますと、屋根のケラバ部分にあたるところに付いている防風板の役割を持つものを指しています。
「破風」（はふ）とは、風を破ると書いているように、防風することを役割としています。
屋根裏に風や雨が侵入しないようにしてくれているのです。
今回の場合で言いますと、軒先についていますので軒破風もしくは、鼻隠しと呼ばれるものです。
何のためについているかというところも、機能的には問題のないこともお伝えいたしました。
ガルバリウム鋼板を使った板金巻き工事をご提案し、傷みが気になる鼻隠し部分をプロテクトさせていただくことになりました。
こちらがガルバリウム鋼板を使って板金巻き工事を行った鼻隠し部分です。
装いが新しくなった感じですね。
雨樋と交錯する部分ですが、うまい具合に板金を潜り込ませることができました。
ビスを使って固定していますのでしっかり固定されています。
正面部分の仕上がりになりますが、塗装の剥がれやヒビはなくなり、板金加工だからできる綺麗な仕上がりになりました。
お客様にも大変喜んでいただきまして、お悩み解決のお手伝いができましたことを我々スタッフも喜んでいるところです。
お任せいただきましてありがとうございました！
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