生駒市で老朽化したスレート屋根をカバー工法工事させていただきます。
前回は、大屋根に乱葺きでガルテクトを設置していきました。

今回は、大屋根の棟板金の設置と下屋根にガルテクトを設置していきます。

屋根の完成後のビフォーアフターもお楽しみに！

では、工事の様子をご覧ください！！

ビスの浮きがないように頭頂部の棟板金施工

大屋根にガルテクトの設置が完了しました。

棟板金を設置すれば屋根の完成です。

棟板金は屋根の頭頂部にあり、雨や風の影響を一番受ける部分となっています。

設置には土台となる貫板が必要で、固定する箇所となります。

昨今では、プラスチック製の貫板も登場しており、腐食を防いでいますが、棟板金をしっかりと固定することで雨水の侵入の懸念もなく木材でも問題はありません。

今回は、木材の貫板を使用していきます。

屋根の形状が複雑な分作業工程も複雑です

切妻や寄棟は屋根の形状で言えば一般的なものになります。

シンプルな分、作業工程もシンプルです！！

今回はデザイン性が高く、屋根面の接合部分が多い為一筋縄ではいきません。

しっかり雨漏り対策を取りガルテクトも屋根面に合わせてカットしていきます。

谷板金も必要となります。

平行壁と流れ壁

下屋根と外壁の取り合い部分は平行壁と流れ壁のどちらも存在します。

瓦屋根の場合は形状により多少作業工程も違います。

スレートやガルテクトの場合は形状というよりも水切り板金の施工方法に違いがあります。

外壁内部に差し込まれている場合と外壁に沿って立ち上がっている場合です。

今回は前者で施工していきました。

効果に違いはありません。

見え方の違いですのでお客様に選んでいただきます。

スレート屋根がカバー工法の力でガルテクトへ生まれ変わりました

経年劣化で塗装は剥がれており、棟板金は交換時期を過ぎてしまっていました。

スレート屋根は軽量なので、カバー工法でのメンテナンスが可能です。

また、現場調査での屋根の状態も下地部分に問題なくコストや時間の削減できるカバー工法をご提案させていただきました。

高性能なスーパーガルテクトを使用した屋根のメンテナンスにより寿命がグンと伸びました。

屋根の工事が無事完了し新しい屋根が完成しました。
ありがとうございました。