2026.05.08
街の屋根やさん奈良店です。前回は、王寺町の2階建て住宅にて、長年お住まいを守ってきた和瓦を解体する様子をお伝えしました。瓦を取り除くと、そこには想像以上の「屋根土」が敷き詰められていました。実は、この土の状態こそが今回の雨漏りの大きな鍵を握っていたのです。今回は、その大量の土を撤…
生駒市にお住いのお客様から、築30年以上になる住宅の瓦屋根が劣化してきているため修理したいので、見積もりしてほしいとのご連絡を頂きました。
早速スケジュール調整をして無料点検にお伺いしました。
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はお客様の実家だということで、このお家を建てられた時のことやその後リフォームをされたかどうかについてはよくわからないとのことでした。就職や結婚などで実家を離れているお客様から実家のリフォームを依頼された際にはよくあることです。2階建の住宅で、下屋根がありました。下屋根をご覧になり気づかれたようです。
瓦と聞いていましたが、実は『セキスイかわらU』という波形スレート屋根材でした。セキスイかわらU』は、大手の積水化学が1975年から40年以上生産・販売していた波形スレート屋根材で、当初はアスベスト含有屋根材でした。のようなフォルムで、瓦の約1/3以下の重量であることから全国50万棟以上の住宅に使用された実績があります。問題視され始めた1990年8月、積水化学工業は屋根製造会社の先陣を切って、ノンアスベスト屋根材の再販売を始めました。
にはアスベストのような強い粘着性が無く、葺き替え後数年でのクレームが相次ぎました。『コロニアルNEO』についてのブログも掲載しています。
症状が現れていました。屋根の所々で塗膜が剥がれ、白い基材が見えています。どれも放置すると必ず雨漏りに繋がってしまう重大な問題です。
雨樋を点検していきます。
雨樋には大きな破損などはありませんでしたが、やはり長年メンテナンスされていなかったようで劣化による色あせが見受けられました。
素材が塩ビ(プラスチック製)の雨樋の寿命は20年~30年と言われていますので、この機会に交換することをご提案しました。
無料点検を終えて、お客様に現状をお伝えした上で、後日【屋根葺き替え工事】と【雨樋交換】の御見積書を提示させていただきました。
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