黄土色の陶器瓦屋根の下屋根を葺き替え

2棟の葺き替え工事を一緒に葺き替え工事のご依頼をいただき、カラーベストで軽量な屋根に作り替えました。

大屋根の工事は完了し、残すは黄土色の陶器瓦屋根のみ下屋根の葺き替え工事を行っていきます。

カラーベストではなくガルバリウム鋼板を使用していきます。

日の当たらない場所にあり金属製の屋根材の方が適しているからです。

工事開始、解体撤去後桟木と野地板設置

瓦と葺き土を解体撤去します。

下屋根は面積的にも大きくなく1日で施工していきます。

雨漏りや吸水はなくそのまま野地板の増し張りをするため桟木を設置しました。

野地板は構造用合板を使用します。

水切り板金と防水紙で雨漏り対策

野地板と防水紙の間に水切り板金を設置します。

軒先い流れてくる雨水を雨樋へ排水し、滞りを無くします。

防水紙はTAJIMA社のP-EX+を使用、改質アスファルトルーフィングをタッカー留めで施工していきます。

高品質高性能な防水紙は雨漏り対策には必須の資材となります！！

金属製なのに錆びにくいガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板を設置していきます。

金属製ですが錆びにくく、耐用年数が長いのが特徴です。

屋根の至る所に使用されているガルバリウム鋼板、棟板金や谷板金、水切り板金、外壁や雨樋、戸にまでさまざまな部分に使用されている資材です。

ビスで固定していきます。

ガルバリウム鋼板は傷つくことでメッキ部分が剥がれてしまう為、傷を見つけた時は早期にメンテナンスしましょう！！

下屋根の葺き替え工事が完了しました。
これにてご依頼いただいていた2棟の大屋根、下屋根の葺き替え工事が終了、軽量な耐震性に配慮した屋根に生まれ変わりました。

ありがとうございました。