2026.08.19
前回のブログでは、お店の顔でもあるパラペット部分の補修・板金カバー工事の模様をお届けいたしました。今回は、いよいよメインである屋根自体の葺き替え工事のご紹介です。経年劣化により防水機能が低下していた従来の屋根材をすべて撤去し、新しく耐久性とデザイン性に優れた屋根材へ刷新することに…
道路側から建物全体を確認すると、外壁や周囲は整っているのに対して、屋根面だけがくすんで見え、屋根の表面が本来の色を失っている状態が遠目にも分かりました。
こうした見え方は、モニエル瓦ホームステッドの表層が傷み、防水性や美観が低下しているときによく見られます。
屋根材自体が古くなると、見た目だけでなく表面に水分を含みやすくなり、苔や汚れの付着を招きやすくなります。
放置すると、劣化が屋根全体に広がり、部分的な補修だけでは追いつかなくなる可能性があります。
【モニエル瓦ホームステッド】
モニエル瓦「ホームステッド」は、1980〜90年代に人気を集めたコンクリート製の洋風瓦です。杉材を思わせる立体的な質感と意匠性の高さが特徴で、瓦を半割りずつずらして並べる「千鳥葺き」などの施工が用いられました。
現在は生産が終了しており、破損時の交換用瓦の入手が非常に難しい点が最大の注意点です。セメント系素材のため、防水性を保つには定期的な塗装が必要ですが、割れが酷い場合や将来的な維持を考慮し、屋根葺き替えを検討するケースも増えています。
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