橿原市でカラーベスト屋根の劣化部分を解体撤去し、スレートを設置
2022.09.16
橿原市で築25年のカラーベスト屋根は経年劣化でひび割れを起こしていました。ひび割れが原因で剥がれている部分もあります。前回は現場調査で屋根の状態を確認しどのような方法で修繕していくかを検討しました。今回は屋根の修繕工事開始から完成までをご紹介していきます。では工事の様子をご覧下さ…
奈良市川久保町の老朽化により崩れた瓦屋根の雨漏りを応急処置で補修
奈良市川久保町にある実家で雨漏りが発生しました。
現在空き家になっている家ですが、荷物がたくさん室内にあるため、雨漏りによって傷むことがとても心配でした。
大阪に住んでいるので、そんなに大きな補修は考えていなくて、2～３年持つくらいの応急処置でとにかく雨漏りを止めてほしいと思って連絡しました。
点検に来て下さった担当の方が親身になって相談に乗って下さり、希望通りの工事をしてもらうことが出来ました。
雨漏りも止まっていて、とても安心しました。
屋根補修工事,雨漏り修理,天窓工事,平屋,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,雨漏り修理,天窓工事,平屋,屋根材(瓦)
- 施工期間
- ２日間
- 使用材料
- 木材各種、構造用合板、防水紙、南蛮漆喰、コーキング、ガルバリウム鋼板
- 築年数
- 50年以上
- 保証年数
- 3年
- 工事費用
- 300,000円（消費税込み）
通常であれば、屋根を一旦撤去して、屋根下地から新しくする工事をご提案する状態です。
ですが今回はお客様のご要望により、崩れた部分を撤去して最低限の基礎部分を作成し、応急処置での雨漏り修理といたします。
棟ののし瓦の一部がズレて破損していますね。
これも雨漏りに繋がっています。
こちらの瓦は釉薬瓦と呼ばれる粘土瓦の一種で、瓦型に成型された粘土に釉薬を塗布して焼くことで表面をガラス質で
ただし、
破損した瓦も雨漏りの一因と考えられます。
無料点検の様子についての詳細はコチラのブログをご覧ください。
こちらの屋根は、一昔前まで瓦屋根の施工方法として一般的であった土葺き工法で施工されていました。
そのため、瓦を撤去すると大量の葺き土が出て来ました。
撤去した瓦を差し込んで再利用し、どこに天窓があったのか分からないほど綺麗に仕上がりました。
最後に散水テストをして屋根の上で水を撒き、雨漏りが止まっていることを確認しました。
屋内の荷物の傷みを気にしておられたお客様も安心されたようです。
以上で雨漏り修理工事が完工しました。
雨漏り修理工事の詳細はコチラのブログをご覧ください。
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