奈良市で天井の雨染みの雨漏り調査をしました
雨漏り調査のお約束をした時間に呼び鈴を押すと、待っていて下さったようですぐに奥様が出てきてくださいました。
御挨拶と雨漏り調査のお問い合わせをいただいたお礼を申し上げてから、室内に上がらせていただきました。
雨漏り調査の詳細をご紹介していきます。
雨漏りのお部屋は２階にあり、寝室として利用されていて毎日出入りされているのですが、雨染みが出来ている場所がエアコンの上ということで最近まで気が付かなかったそうです。
たまたまご主人が発見されたことで雨漏りに気づき、一度気になるとすごく気になってきたそうで、調査をしてもらえる屋根やさんを探していて当社HPにたどり着かれたとのことでした。
雨漏りの屋根で一体何が起きているの？ → 雨漏りのメカニズム
脚立を置いて、近くで天井の調査をさせていただきました。
確かに、雨水が天井のクロスに染みてきていますね。
室内から見て雨染みがわかるということは、屋根裏にも雨水が侵入しているということなので、早急な対応が必要です。
今回お問い合わせいただいてよかったです。
はしごを掛けて屋根に上って調査していきます。
こちらは２階の屋根ですが、切り替え部分がありました。
階下から見た時は、単純な切妻屋根に見えたのですが、玄関の反対側の屋根が少し変則的な形をしていることがわかりました。
棟板金には浮きはなく、しっかりと固定されています。
屋根の雨漏りと言えば、色々な屋根を調査してきた経験からも切り替え部分や棟など取り合いがある部分に多いように思います。
次は屋根の切り替え部分を調査していきます。
室内の雨漏り位置からしても、この隙間に雨水が侵入したことによる雨漏りであることは間違いありません。
雨水が侵入したことで、天井に雨染みが出来たとすると、防水紙の破損なども疑われます。
雨漏り調査の結果、2階の屋根の葺き替え工事と雨漏りの原因部分の補修の2つの作業方法をご提案しました。
長い目で見ると葺き替えた方がいいのですが、まだ築年数も浅いので、部分補修で様子を見るということも可能であることを説明させていただきました。
後日、作成した両方のお見積り書をお持ちすることをお約束して、本日の雨漏り調査を終了しました。
お客様がどのような決断をされるのかは、作成したお見積り書をご覧になってからとなります。
お見積り書が出来次第、ご連絡いたします。
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