2026.08.23
今回点検にお伺いしたのは、生駒市にお住まいのお客様ご自宅です。築30年が経過し「今まで本格的な屋根のお手入れをしたことがなく、台風や大雨のニュースを見るたびに我が家の屋根がどうなっているか不安になってきた」とご相談をいただきました。純和風建築の大変立派なお邸で、母屋だけでなく門屋…
奈良県川西町のお客様より、雨のあとに室内側へ雨染みが出るとのご相談をいただき、私たちが屋根の状態を確認しました。
現場に到着して屋根へ上がると、瓦全体は大きく乱れていないものの、棟まわりには経年による傷みが見られました。
雨漏りの原因は、棟瓦内の葺土の劣化によるノシ瓦の勾配不足になり、棟内に雨水が入り込み雨漏りに繋がっていましたので、特に雨水が集まりやすい取り合い部分は注意が必要で、今回は雨漏りによる棟瓦積み替え工事として、傷んだ棟をいったん解体し、雨仕舞いを整え直していきます。
鬼瓦付近では漆喰の劣化と銅線の固定を確認しましたので、
新しい銅線できっちりと固定して縛り直して固定します。
端部は風雨の影響を受けやすく、雨仕舞いの要所となるため、納まりを崩さないよう確認します。
台土はナンバン漆喰で積んで行きます。南蛮漆喰は固まるとセメントのように固くなりますので、棟の土台を頑丈にできます。
棟が交わる部分は雨水の侵入口になりやすい箇所です。
皓取合い部分は瓦をカットして、いかに美しく見せるかが職人の腕の見せ所です。
コーキング処理もしながら、雨水の流れを考えながら止水も重要です。
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