橿原市でカラーベスト屋根の劣化部分を解体撤去し、スレートを設置
2022.09.16
橿原市で築25年のカラーベスト屋根は経年劣化でひび割れを起こしていました。ひび割れが原因で剥がれている部分もあります。前回は現場調査で屋根の状態を確認しどのような方法で修繕していくかを検討しました。今回は屋根の修繕工事開始から完成までをご紹介していきます。では工事の様子をご覧下さ…
大和郡山市でお寺と住宅部分のいぶし瓦屋根の補修工事を行いました
お寺の住職をしていますが、お寺も住まいも瓦屋根で、落下した瓦の欠片を見つけました。 屋根を見上げてみると、割れた瓦がたくさん見えました。 特に雨漏りなどもなかったため、屋根を気にしたことはありませんでしたので、この機会にちゃんと点検してもらおうと思い、連絡させていただきました。 無料点検時に撮ってもらった屋根の写真を見せてもらって、あまりにも屋根が傷んでる様子を目の当たりにし、驚きました。 葺き替え工事をしてもらいたかったのですが、費用的に難しかったので、今回は、破損箇所の補修だけをお願いすることにしました。
大和郡山市 屋根補修工事,棟瓦取り直し,雨樋交換
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,棟瓦取り直し,雨樋交換
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- いぶし瓦
- 築年数
- 43年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 55万円
剥がれてはいましたが破損していない瓦は再利用し、落ちて破損してしまった瓦は新しい瓦に差し替えます。
飛来物にでもぶつかったんでしょうか。
割れたり、欠けたり、ズレたりしている瓦がいくつも見られました。
お寺の屋根同様、いくつもの破損した瓦を発見しました。
１枚ずつ取り除き、新しい瓦に差し替えていきます。
棟瓦の下ののし瓦に破損はありませんでしたので、今回はのし瓦を撤去せずに作業していきます。
崩れて流れ出た葺き土は、綺麗に掃除しておきます。
寝かし置くことで、土の縮みややせが少なくなり、瓦のズレなどを防ぎます。
ねかしドロコンを置いたのし瓦の上に棟瓦を設置しました。
のし瓦と棟瓦は、銅線でしっかりと固定し、お寺の屋根の棟瓦取り直し工事が完成しました。
お寺の屋根は急勾配になっているので、落下しないように注意して作業しました。
ブロック塀の上に剥がれていた冠瓦をしっかりと固定して完成です。
ブロック塀だけの時より、瓦を設置されるとなんだかお寺らしくなりますね。
新しい横樋を設置しました。
横樋は、屋根に降り注いだ雨水が集まってくる箇所なので、破損していると外壁や下屋根を傷めてしまいます。
お家を長持ちさせるためにも、雨樋の劣化に気づいたら早めの交換をおススメします。
お住いの屋根の棟瓦も、お寺の屋根同様に取り直し工事で修理しました。
以上で、屋根補修工事の全工程が完了しました。
破損箇所はすべて補修しましたが、築年数がかなり経過しているので、屋根下地の劣化が心配ですので、これからも定期的にメンテナンスされることをおススメしました。
定期点検も街の屋根やさん奈良店（0120-303-884）にお任せください！
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