橿原市でカラーベスト屋根の劣化部分を解体撤去し、スレートを設置
2022.09.16
橿原市で築25年のカラーベスト屋根は経年劣化でひび割れを起こしていました。ひび割れが原因で剥がれている部分もあります。前回は現場調査で屋根の状態を確認しどのような方法で修繕していくかを検討しました。今回は屋根の修繕工事開始から完成までをご紹介していきます。では工事の様子をご覧下さ…
生駒市で築30年瓦屋根を地震対策でルーガ鉄平へ葺き替え工事
日本各地で災害が起こっていること、明日は我が身。かなと思うことがあり思い切って対策をしていこうと屋根やさんを探しました。
オンライン相談があり早速連絡しました。
地震対策でのお問い合わせが増えているとのことでした。
一般的な対策を教えてくださり、我が家への具体的対策を点検とともにお願いしました。
一応見積もり作成もお願いし出来上がってきた資料と共に説明頂きました。
私たちの生活を守るのに必要と感じたため工事をお願いしました！！
生駒市 屋根補修工事,屋根葺き替え,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,屋根葺き替え,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 10日間
- 使用材料
- ルーガ鉄平
- 築年数
- 築30年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 190万円
- 建坪
- 24坪
瓦と葺き土の重量がほとんどです。
瓦は1枚3kg、屋根1棟で2400kgと言われています。
それを全て撤去していきます。
写真でもわかるように相当な量がありますので、時間がかかります。
40年ほど前に使われていた野地板で、隙間を開けて通気性を良くするために固定されています。
バラ板に腐食がないので野地板の増し張りでメンテナンスを行います。
その前に重さや経年劣化で歪んでしまったバラ板の調整を行います。
補強垂木で不陸調整します。
野地板（バラ板）の上に野地板（構造用合板）を重ね貼りし、屋根の強度もあげていきましょう！！
屋根面に敷き詰めて設置するので屋根の上で形に合わせてカットしていきます。
軒先には水切り板金を設置し雨水の排水をスムーズにしていきます。
野地板の上に防水紙を設置し雨水の侵入をシャットアウトします。
使用したのはTAJIMA社のP-EX+です。改質アスファルトルーフィングをタッカー留めしていきます。
軒先の水切り板金同様入隅の窪みには谷板金を設置します。
屋根に降った雨を集め雨樋に排水する為に設置される谷板金は劣化も早く施工にも隙間がないように施工していきます。
強度が20倍と言われるポリカーボネート波板。
バルコニーやベランダ、カーポートの屋根に使われます。
専用のフックボルトで固定してきます。
透過性が高く採光してくれるのに紫外線カットなのも嬉しいメリットです！！
これにて、今回ご依頼頂いた工事が全て終了しました。
ありがとうございました。
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