2021.11.28
奈良市中山町で2階建て住宅の瓦屋根の葺き替え工事を行っています。前回のブログでは、下屋根の葺き替え工事が完了しました。今回は、傷んでいた軒天の部分補修・足場解体、付帯部分の塗装をして工事の全工程が完了します。 傷んだ軒天を部分補修します 軒天が傷んだ原因は強風の影響と経年劣化 無…
軒先から棟に向かって隣接する
防水紙同士に十分な重ね代を確保しつつ張り、棟には幾重にも重ね張りすることで防水効果を高めています。
屋根材としてケイミュー社
の『コロニアルクァッド』を選択されました。
平形屋根スレート』
で、
『コロニアルクァッド』は商品名です。
比較的安価です。
は横
910mm×縦
410mmですが、
縦は182mmの部分まで重ねて葺いていきます。
固定する施工方法で、暴風・豪雨などからお住いを守ってくれます。
や
遮音性も高くなっています。
を棟と言いますが、
軒先から葺いてきた屋根材が合わさる棟には隙間が出来ています。
棟の隙間を挟むように貫板と呼ばれる木材を設置します。
何より雨漏りなどの心配のない、安心した日常生活を送れるようになります。
は塩化ビニール製でした。
3年~5年程度で劣化が始まる
と言われています。
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