2026.04.03
大和郡山市の皆様、こんにちは!街の屋根やさん奈良店です。 工場や倉庫を運営されているオーナー様にとって、もっとも避けたいトラブルの一つが雨漏りではないでしょうか。広大な面積を持つ工場の屋根は、一般的な住宅とは構造が大きく異なり、雨漏りの原因特定には専門的な知識と経験が不可欠です。…

奈良市のオーナー様より、大切に管理されている倉庫の屋根についてご相談をいただきました。築40年が経過した屋根は「瓦棒葺(かわらぼうぶき)」という工法で、これまで塗装などのメンテナンスを重ねてこられましたが、経年劣化による板金の剥がれや赤錆が目立ち始め、雨漏りの不安を抱えておられました。当初は部分的な修理も検討されましたが、この先も長く安心して使い続けられる状態にしたいという強いご要望をいただき、コストを抑えつつ防水性を劇的に向上させる「立平葺カバー工法」での全面改修をご提案いたしました。





街の屋根やさん奈良店のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 広陵町にお住まいの皆さま、そして大切な倉庫や工場の屋根にお悩みをお持ちのオーナー様へ。今回は「築40年の倉庫」が見違えるように生まれ変わった、最新の屋根改修事例を詳しくご紹介します。
「古い建物だから、もう直すのは難しいだろう」と諦める前に、ぜひ今回の「カバー工法」という選択肢を参考にしてください。
今回ご相談をいただいたのは、奈良市にある倉庫(建坪45坪)のオーナー様です。 これまでも塗装などのメンテナンスを定期的に行ってこられましたが、築40年が経過し、板金の一部が破損して所々に深い赤錆が発生している状態でした。
既存の屋根は「瓦棒葺(かわらぼうぶき)」という、昔ながらの金属屋根です。
【用語解説】瓦棒葺(かわらぼうぶき)とは? 金属の板の間に「桟(さん)」と呼ばれる細い角材を等間隔に打ち付け、その上から金属を被せて固定する工法です。昭和の時代から広く普及してきましたが、年数が経つと中の木材が湿気で腐ったり、釘穴から雨水が浸入したりしやすいという弱点があります。
部分的な補修では根本的な解決にならない。「この先も安心して大切な荷物を保管できる倉庫にしたい」というオーナー様のご要望を受け、私たちは屋根全体の耐久性を引き上げる「屋根カバー工法」によるリニューアルをご提案しました。
今回の工事で新しく採用したのは、現代の金属屋根の主流となっている「立平葺(たてひらぶき)」です。 見た目は以前の瓦棒葺に似ていますが、その構造は全く別物です。最大の特徴は、金属板同士をガッチリと噛み合わせる「嵌合(かんごう)」という仕組みにあります。
【用語解説】嵌合(かんごう)とは? 板と板をパズルのようにパチンとはめ込む構造のことです。屋根の表面に釘を打たないため、雨水の通り道となる場所に穴が空きません。これにより、雨漏りのリスクを極限まで抑えることができます。
また、今回の倉庫のように勾配(屋根の傾斜)が緩い建物でも、水が溜まることなくスムーズに流れるため、立平葺は非常に相性が良い屋根材なのです。
今回の工事の大きなポイントは、古い屋根を剥がさずに新しい屋根を被せる「カバー工法」を選んだことです。この工法には主に3つのメリットがあります。
コストの削減: 古い屋根を撤去する費用や、廃材を処分するための高い手数料がかかりません。
工期の短縮: 撤去の手間がない分、今回の51坪という広い屋根でも、わずか4日間という短期間で工事を完了させることができました。
断熱・遮音性の向上: 屋根が二重構造になるため、夏場の倉庫内の温度上昇を抑え、激しい雨音も軽減される効果が期待できます。
まずは、屋根の頂上部分にある「棟包板金(むねつつみばんきん)」を一度撤去します。 その次に、新しい屋根の土台となる「野地合板(のじごうはん)」を張っていくのですが、ここには専門業者ならではの工夫があります。
元の瓦棒屋根には「桟」による段差があるため、そのままでは平らな板を張ることができません。そこで、段差を解消するための調整用木材を一本ずつ固定し、しっかりと平らな面を作り上げました。
【用語解説】野地合板(のじごうはん)とは? 屋根材を支えるための「下地となる木の板」のことです。屋根の強度を左右する非常に重要な部分であり、ここに新しい屋根をしっかりと固定します。
新しい木の土台が完成したら、その上から防水シート(ルーフィング)を隙間なく敷き詰めます。 今回使用したのは、一般的なものよりもさらに耐久性に優れた「改質ゴムアスファルトルーフィング」です。
これは、気温の変化による伸縮に強く、釘を打った場所をゴムのように締め付ける性質があります。万が一、上の金属屋根の隙間から雨水が入り込んだとしても、このシートが建物内部への浸入を完璧に防ぐ「最後の砦」となります。
いよいよ、現場の寸法に合わせて加工された立平本体を屋根の上に引き上げます。 一枚ずつ丁寧に並べ、隣の板と「嵌合(はめ込み)」を行っていきます。
この際、屋根の端の部分には「水返し加工」を施します。これは、強風で雨水が押し上げられたときに内部へ水が回らないよう、板金の先端を上向きに折り曲げる加工です。こうした細かい「ひと手間」が、20年、30年と長持ちする屋根を作る秘訣です。
屋根は、建物の中で最も過酷な環境にさらされている場所です。 しかし、普段は目に入らないため、雨漏りなどの実害が出てから気づくケースがほとんどです。「うちの倉庫の屋根も錆びてきたな」「一度プロに見てもらいたい」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちは、お客様の状況に合わせた無理のないご提案を大切にしています。まずは現在の屋根の健康状態を知るための「無料点検」から始めてみませんか。
奈良市の皆さまの暮らし、そして大切なお仕事を、創業51年の実績と経験の屋根のプロとして全力で守らせていただきますので、
お気軽に街の屋根やさん奈良店にお問合せ下さい。
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